Titchmarsh & Goodwin イングランドオーク ライティングデスク アンティーク家具・照明の専門店｜デニム アンティーク ファニチャー
DK0183
イギリス
1950年代 Titchmarsh & Goodwin イングランドオーク ライティングデスク
| サイズ |
幅 1070mm 奥行 480mm 高さ 765mm 収納部内寸・幅 410mm 収納部内寸・奥行 365mm 収納部内寸・高さ 80mm ※ 詳しいサイズは、こちら | |||
アンティーク家具・照明の専門店「デニム アンティーク ファニチャー」へようこそ！当店ではチェアやテーブル、キャビネットなどのイギリス（英国）アンティーク家具やランプ、シャンデリアなどのフランスアンティーク照明を低価格と安心品質で全国へお届けしております。
Outline/商品の概要(仕入担当者からのコメント)
グッドクオリティなライティングデスクが入荷致しました。
イギリス20世紀中ごろに製作された、英国アンティークの数少ない有名ブランド、
”ティッチマーシュ&グッドウィンTitchmarsh & Goodwin English”のコンソール(引出し収納付)デスクです。
”ティッチマーシュ&グッドウィンTitchmarsh & Goodwin English”(以下、T&G)とは、
イングランド東部サフォークSuffolk州にある老舗家具メーカー。
すべての家具を今でもハンドメイドで製作している稀有なマニュファクチャーです。
サフォークの州都は、古くからの家具の名産地”イプスウィッチIpswich”。
その地の伝統技術をかたくなに守り続け、何よりも家具職人としてのワークマンシップを大切にしています。
誇り高き英国家具の名門企業になります。
そんなメーカーの作った商品ですから、100年物のアンティーク家具と比較しても、
はるかに上回るクオリティ。
躯体を飾る、カービング(浅彫り)のデコレーションは、16世紀ゴシック期の”チューダー”スタイル、
一糸乱れることのないそのパーフェクトな製作技術は、まさに伝統のクラフトマンシップそのものです。
素材には英国家具らしい銘木、”イングランド・オーク”。
あたかも本物の16世紀のチューダー家具のよう。
さらに、自然に経年変化した「琥珀色」の美しい木肌は、感動的ですらあります・・。
T&G社のプライドは細部にまでいきわたっています。
”イプスウィッチ”スタイルを踏襲したストレートなフォルム、カービングのデコレーション、
そしてイギリスの伝統を感じさせるバラスターレッグ・・。
生粋の英国家具と思います。
尚、テノンペッグ(ほぞ組の接合部を補強する木釘)はまだ接合技術が十分でなかった、
16～17世紀ごろの古い家具の象徴ですが、さすがT&G社の「アンティーク調」ともなると、
ここまで忠実に再現するのですね。
現代家具ですからテノンペッグは必要ではないのにあえてこれを採用するということは、コスト増の要因になり、
この効率の悪さは確実に販売価格には反映されたものと思います。
当時、かなりの高額な新品価格だったのではないでしょうか。
とはいえ、補強面では最強クラスですから、200年は使える家具であることを考えれば、
コスパを考えても悪くはないですね。
本物の、実用的なアンティークインテリアとしてお役立て頂けます。
生産効率が重視される、現代家具では絶対に作ることのできない、旧来型の無垢の家具。
いずれ「文化遺産」として保護される時代が来ると思っています。
こちらは間違いなく遺産クラスの家具になります。
デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。
(Buyer/SD)
Condition/商品の状態(修理担当職人からのコメント)
英国家具の名門企業、”ティッチマーシュ&グッドウィンTitchmarsh & Goodwin English”の
コンソール(引出し収納付)ホールデスクです。
ちょっとしたライティングデスクやPCデスク、卓上スタンドミラーを置いてドレッシングテーブルとして、
オケージョナルにお使いいただけるデザインです。
お写真だとわかりにくいかもしれませんが、実際に現品を見れば、T&Gについて知らなくても、
そもそも家具に知識がなくても、この家具がどの程度のクラスの家具か、大体お分かりになることと思います。
それほど高級感のオーラにあふれたデスクです。
※T&G社現行モデルのサイドデスク
実勢価格としては新品で1500～2500ポンド(現在1￡=約195円)クラスの商品になります。
こちらは20世紀半ばのヴィンテージモデルですが、
現在でも全く変わらぬデザインでこのホールテーブルが作られているところから見て、
T&G社の中でも人気のロングセラーモデル、といって良いでしょうね。
素材は高品質のオーク無垢。
アンティーク家具でよくみられる、イングランドオークと思われます。
もちろん、見えない構造材にもすべてイングランド・オークの無垢が使用されています。
素材面では最高級といって良いでしょう。
つくりは釘を使わない、ほぞ組のテノンペグ仕様、引き出しの仕口は「玉縁」付の「包蟻」。
これより上位はない、最高級の製造工法です。
フォルムも、無垢の家具ながら歪み一つ見せていません。
素材の良さもさることながら、製作技術の高さも貢献しているのでしょう。
接合部などの工法をチェックすれば、専門家が見るとわかりますが、
すべてこちらの家具はハンドメイドで製作されていることが確認できます。
引き出しの仕口(接合方法)は昔ながらの英国家具式「蟻組み」、ダブテイルですね。
レッグスタイルの旋盤技術も一級のレベル。
”バレルターンドレッグ”という1670年ごろのデザインです。
塗装や外装の仕上げについては、アンティーク調に演出されているものと思いますが、
本当に「調」なのか、もしかすると経年で自然に変化したのか、もはや半世紀以上が経過し、
専門家が見てもわからないレベルです。
こうした商品としてのスキのなさが、「高級品らしい」雰囲気を発散しているのではないかと思われます。
入荷時より状態は良好。
半世紀は経過していると思われるので、当然レストアは英国現地で受けてきたものとは思われますが、
そのような気配は全く感じられず、つくりの良い家具だから状態がいいのは当たり前、
と、さらっと主張しているかのようでした。
ということで、当店では基本的なメンテナンスを行うこととさせて頂きました。
まずは長年の汚れ落とし、クリーニングから。
デニム愛用の「CR0291 HOWARD クリーナフィニッシュClean-A-Finish 473ml」を使用しクリーンアップ。
気持ちよくお使いいただける状態です。
次は構造チェック。
ガタつきもほとんどありませんでしたが、念のため接合部分は点検、締め直しは不要でした。
塗装面でも目立った劣化はなし。
というよりも、ワックス仕上げで長年磨き上げられてきた、といった感じでした。
もともとの塗装が維持されているとしたら、非常に見事な塗装技術といえますね。
表面の掠れや小傷はそれなりにありましたが、全体的に味のあるアンティーク風に仕上げられているので、
気になるような目立つダメージのみ消し込むことにいたしました。
特に天板面は、色ムラや退色などが少々気になったので、この面だけは旧塗装を一面剥離、
再塗装をいたしました。
イングランドオークらしい、虎斑杢(とらふもく。トラ柄の杢目)に彩られた、
目の詰まった白木が顔を出しました。
さすがの厳選された逸材です。
塗装については、英国直輸入のオークカラーステインで適度な明るさまで染色。
色調については良い感じになりました。
仕上げは天然樹脂製シェラックニス。
アンティークの時代から使われてきた仕上げ塗料でフィニッシュいたしました。
ただ、この部分だけきれいに塗装してしまうと、他の部分との艶の相性が悪くなってしまいますので、
通常の天然樹脂製シェラックニス塗装をしたのち、再度軽く艶消しのサンディングを追加し、
仕上げはワックス仕上げといたしました。
これにより過度な艶が抑えられ、全体的になじみが良くなったと思われます。
その他の部分は、塗装の小傷メンテナンス&全体のクリーンアップとして、
デニム愛用の「CR0358 HOWARD レストアフィニッシュRestor-A-Finish マホガニー 473ml」で
塗装の補修を行っています。
オリジナルの塗装の雰囲気を残しつつ、全体としてはきれい目ながら時代感のある感じに仕上がっています。
最後は、18世紀に流行した座金付きのスワンネックハンドルを磨き上げ。
ぴかぴかのゴールドアクセントにポリッシュ仕上げ。
取り付けてメンテ完了です。
以上、高級家具として隅から隅までしっかりとメンテナンスいたしました。
お届けの際には、再び天然蜜蝋ワックスで磨き上げた後、お届けいたします。
本当に良い家具とはこのような家具のことを言うんだろうな、
って実感できる骨董家具だと思います。
全体的に充分お薦めに値するコンディションです。
担当職人から自信を持ってお奨めさせていただきます。
(Restorer/SD)
Impression/当店の評価(お客様担当からのコメント)
素敵なホールデスクが入荷しました!
”ティッチマーシュ&グッドウィンTitchmarsh & Goodwin English”のブランド家具になります。
イングランド・オークの杢の美しさはもちろん、イプスウィッチのカービング・デコレーション、
黄金比のスクエアフォルム、脚元のストレッチャー、引き出し収納、ソリッドウッドのノブ、と
英国伝統の製作技術、デザインのエッセンスがあまたに盛り込まれた、最高級木製家具と明言できる逸品です。
実用的にも、とても使い勝手に優れ、100年の耐久性が約束されたパーフェクトなライティングデスクです!
デザインも、モダン、クラシックの嗜好問わず、場の雰囲気に馴染みやすく、
リビングやエントランスホール、ベッドルームなどに配置していただければ、
高級インテリアのアクセントとしてもとても良い演出ツールにもなります。
また、H型のストレッチャーが開いていますので、サイドチェアを前後に収めることも可能。
※下記エキストラフォトご参照。
ちょっとした対面式のレセプションテーブルとしても利用可能かと思います。
実用家具としては、総無垢のしっかりとした作り・構成ですし、
引き出し2杯の収納性も必要十分で、かなり使えると思います。
末永くご愛用いただけるのでは、と思っております。
良くありそうで、でもお探しになってもなかなか見つからないタイプの貴重な高級家具。
ぜひ、お早めにご検討ください!
(Sales/TJ)
★EXTRA PHOTO
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スペック表
※各項目の文字をクリックするとその項目の説明ページにジャンプします。
| 商品基本情報 | ||||
| 品名 | Titchmarsh & Goodwin イングランドオーク ライティングデスク | |||
| 品番 |
DK0183
|
管理番号 | LC38-18_0302 | |
| 販売価格（税込） | 121,000 円 | 在庫数 | 1 | |
| サイズ |
幅 1070mm 奥行 480mm 高さ 765mm 収納部内寸・幅 410mm 収納部内寸・奥行 365mm 収納部内寸・高さ 80mm ※収納部内寸は左右共通です。 ※ニーホールの高さは床から550ｍｍです。（飾りの突起を除く） | |||
| 送料ランク・重量 |
Cランク 送料目安：7,535円～13,035円
（沖縄 18,865円）
らくらく家財宅急便による配送になります。 ※ 同梱可能な複数商品の送料はご注文後に別途お見積りをご提示いたします。 | |||
| 商品分類 | クラス | |||
| デザイン | ||||
| ユース | ||||
| ランク | ||||
| カテゴリ | 家具/Furniture ＞ デスク | |||
| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1950年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | ||||
| 主要素材の材質 | ||||
| 主要素材の等級 | ||||
| 商品の無垢率 | ||||
| カラー | ||||
| 塗装・仕上げ | ステイン＆ニス＆ワックス仕上げ | |||
| その他素材 | ||||
| その他の素材のカラー | ||||
| メンテナンス状況 | ||||
| コンディション | 傷の程度 | |||
| 目立つ傷 | ||||
| 交換・改造 | ||||
| 実用性 | ||||
| 商品プロフィール | ||||
| 原産国 | イギリス | 年代 | 1950年代 | |
| メーカー | デザイナー | |||
| 主要素材 | マホガニー | |||
| 主要素材の材質 | 無垢材 | |||
| 主要素材の等級 | １級 | |||
| 商品の無垢率 | 90％以上 | |||
| カラー | ダーク系 | |||
| 塗装・仕上げ | ||||
| その他素材 | 金属 | |||
| その他の素材のカラー | 素材色 | |||
| メンテナンス状況 | フルメンテナンス | |||
| コンディション | 傷の程度 | 年代なり | ||
| 目立つ傷 | 年代なり | |||
| 交換・改造 | 少ない | |||
| 実用性 | あり | |||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | ||
| 商品評価 | ||
| デニムの総合評価 | Ａ | |
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